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第34話

それから普通に日常を送っていた。 奏汰を授かった時の症状が出だした。 悠斗さんと土曜日朝一で診てもらいに行った。 検査して診察室に呼ばれて 「おめでとうございます。2ヶ月ですね。まぁ2回目だし分かっているから略るね次は、2週間後でいい日を受付で予約取っておいて」 「ありがとうございました。」 待合室で待っている悠斗さんの元に行った。 「2ヶ月ですって」 「ありがとう」 「どうしたんですか?」 「言いたくなったから言っただけ」 「乾さん」と呼ぶ受付 悠斗は、膝の上に座っている奏汰に向かって 「奏汰お兄ちゃんになるぞ」って言った。 お金と次回の予約を取って悠斗さんの元に戻った。 「ファミレスで昼食べるか?」 「そうしましょうか。」 また悪阻が、始まった。もうご飯がたける匂いすらダメでその日によって食べれるものが違う 極力悠斗さんが、キッチンに立って色々としてれるようになった。 奏汰の昼は、給食だから助かっている。 悠斗さんには、申し訳ない 無理しない程度で仕事を頑張った 悪阻が、落ち着いてからは、悠斗さんの弁当作り再開した。 周りには感謝しかない。少しお腹が大きくなってきた。男性の看護師が、病棟にいて彼に「乾先生 これ僕が持ちますよ」とか色々助けてくれる。少し仲良くなって聞けば夫様が、妊夫らしい。 あと2週間で産休に入る所まで無事に育ってくれた。先生が、「もう分かるけど性別聞く?」と言った時に 「聞かないです。」 と断った。 悠斗さんは、聞いて欲しいみたいだ。 女の子、男の子で3つずつまで絞った。産休入ってからは、奏汰の送りは、悠斗さんが、通常出勤の時は送ってくれる。それ以外は、お義母さんに頼っている。良いのよって言ってくれるけど申し訳ない気持ちもある。 予定日2週間前 悠斗さんの要望によりお義母さん乗ろうと所にお世話になっている。適度な運動とかもしているし ついに陣痛が、始まった。 今回は、悠斗さんそれも出張で国外に行っている。けどそんなに時差の無い国だ。 お義母さんが、稜來くんに電話するね。と言いしてくれた。最終日だったらしく少し予定早めて帰国してくれるそうだ。

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