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奏汰の同僚たち

無事入社することが出来た紅梅商社。 ここのCEOは、3児の父親で夫様溺愛してるらしい。噂だがそれに元CEOの夫様も男オメガだとかそのお陰かこの会社は、オメガ社員を見下したりしたら処罰を受ける最悪はクビ福利厚生もしっかりしている。奥様・夫様を少しでも助けよう最低でも2週間の育休を取らないと減給だとか 課長から話聞いた時すげぇCEOって思った。 アジアをメインに取引している部門に配属されました。自分と見るからに‪α‬な男と事務員の女βだ それから仕事していると 「乾くん外回り行くぞ」 「はい」 先輩社員と一緒に出ていく同期 自分の指導係の先輩に聞いてみた 「あの先輩聞いていいですか?」 「なんだ」 「自分と同期の乾くんってCEOと繋がりあるのですかね」 「知らないな」 「そうですかありがとうございます。」 実は奏汰とCEOの繋がりはアジア部門全員知っているが、箝口令が弾かれているので言えないすまんな後輩くんBy先輩 事務員さんが「乾くんいる?受付に妹さん来てるって」 「あいつ会議中で席外してる。代わりに俺行ってきてあげる。聞いてたし届けに妹が来るって」 「じゃあよろしくね」 「わかりました。」 「かなにぃちゃん?」 「ごめんね奏汰会議で席外してるんだ。」 「わかりました。兄に渡しておいて貰えますか?」 「うん確かに預かりました。」 「莉紗」 「パパ」 「一人で来たのか?」 「うんうんそうにぃちゃんが横のカフェで待ってる」 「じゃあ3人で食べるか?」 「いいの?桐嶋さんに迷惑かけない?」 「大丈夫ですよ。1時間後に社に戻ってきてください。」 「わかったよ。それとそこで固まってる彼のことも頼んだ」 「わかりました。」 「じゃあ行ってくる」 「お気をつけて」 「じゃありさ行こうか」 「うん」 「 さんですね?」 「はい。」 「私CEO秘書の桐嶋です。その書類届けたら 階の まで来ていただけますか?課長には話しておきますので」 「わかりました。」 届けて約束の会議室に来た。 「来ていただけましたか」 「はい」 「先ほどの女性の方がCEOの事を父親と呼んだこととアジア部門にいる乾奏汰についてです。ここで聞いたことは知っている者は一部です 箝口令で君たちの同期と他の部門の者は知りません。って事を頭に入れて頂いて聞いてください」 「はい」 「お気づきかと思いますが、君の同期の乾くんは、CEOの子どもです 。彼はコネではないとだけ君の頭に入れといてください。質問ないですか?」 「はい。お聞きしていいですか?」 「なんでしょうか?私彼らとは公私共に交流ありますから私で答えられる範囲ならお答えいたします」 「そうにぃちゃん?は何者なのでしょうか」 「奏汰の弟であの女性のおにぃ様です」 「ありがとうございます」 「もうないですか?」 「はい」 「以上です引き継ぎ頑張ってください。」 「失礼します」 1人になった桐嶋さんは… は〜悠斗ヤツめめんど事を俺に押し付けやがて まぁいいだろ会社に来た娘、息子とランチぐらい 会議室出た俺は、まじかよCEOの息子そりゃ先輩も言えねぇなそれにしてもあの女性可愛かったな 乾くんに聞いてみよう。 後日社内の食道でランチ食べてて 「乾くん相席していい?」 「良いよ。」 「なぁ妹さんってお前のいくつ下?」 「6つ」 「高二かよ」 「そうだけど」 「見えない」 「一人で来てたの?」 スマホの画面に お前CEOの息子だったんだなぁ 丁度秘書さんと通りかかって妹さんに声掛けて そうにぃちゃんと来たって言っていた 自分のスマホの画面にそうだよ。CEOは親父だよ絶対言わないで欲しい居づらくなる良かった凑太と一緒に来てくれて色々聞きたいことあるでしょ? はい素直に自白した じゃあ終わり次第一緒に居酒屋行こうか わかった。 じゃあ昼からも頑張りますかと別れた。 会社から少し離れた個室タイプの居酒屋にて 「昼間のことだよね? 湊太は2つ下の弟医大生。妹は昼も言ったけど6つ下の高二かぁさんは医療関係とぉさんは自分が席外している間に桐嶋さんから聞いたと思うけど紅梅商社のCEO」 「って事はさぁFamilydayに獣耳出たのって」 「そう僕らしい内緒にしておいてよね」 「分かってるよライバル失うの辛いしね。良かったら変化種聞いていい?」 「かぁさん曰くホワイトタイガーらしい。写真しか見たこと無いけど」 「すげぇな俺も変化するってかぁちゃんから聞いたけどゴールデン・レトリバーって言ってたかな乾くんが変化するって事はCEOも?」 「そうなるよね父さんは虎だよ普通のこの話は」 「分かってる漏らさない。」 「よろしくお願いします。」 「その腕時計プレゼント?」 「うん。とぉさんからの大学合格祝い」 「そろそろ帰る?」 「だな」 割り勘して店を出た 「電車?」 「うん2駅乗ってそこからバス」 「2駅先で乗り換えて3つ行ったところ」 「じゃあおやすみまた明日」 「おやすみ」 良い奴で‪α‬ぽくなくてイケメンでありゃモテる なんて思った。とある日だった。

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