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莉紗の同僚たち

今年も多くの新入社員が入社してきた。 CAは、研修を終えてから現場デビューとなる。 「今日から今年度入社CAがデビューします何か起こる前に助けてあげてください。」とチーフCAの挨拶があった。 研修期間に仲良くなったりさと同じ便でデビューした私たち着陸して初めて来た地 反省会が終わって 「りさごはん行こう?」 「うん」 「店どうする?」 「お兄ちゃんがこの辺よく来るって言っていたから聞いてみようか?」 「いいの?」 「うん」 「じゃあよろしく」 かなにぃちゃん今いい? どうした? 今ね にいるんだけど女の子の友だちとごはん行こうと思ったんだけど良いとこ知らない? じゃあ鉄板焼きでいいか? うん にぃちゃんの名前で取っておくから着いたら言って支払いもにぃちゃんに付けとけ ありがとう大好き♡ 可愛い妹の為なら動くからまた頼ってくれると嬉しいホテル着いたら着いたってラ○ンしてななかったら電話かけるぞ 心配し過ぎ 凑太もきっと俺と同じこと言うぞ?勿論父さんたちでも だろうねじゃあ切るね おいりさ 「行こう」 ラ○ンに店の場所が送られてきた 「じゃあ行こうか。」 「うん」 「えっ!?ここ?」 「そうだよ。じゃあ行こうかお兄ちゃん持ちだからじゃんじゃん食べよすみません乾で予約しているものですが。」 「こちらへ」 目の前で調理してくれる 友人は海老とかを頼んでいた。 「美味しいね」 「うんじゃんじゃん食べるよすみません鮑焼いて頂けますか?」 「わかりました」 「りさお兄ちゃんに可愛がれてんるだねそんなお兄ちゃんに会いたいな」 「6つ上なんだ今日電話してたお兄ちゃんは」 「って事はまだいる?」 「うん。」 デザートまで食べて 宿泊先のホテルに戻った かなにぃちゃんのページ開いて ありがとう本当にお兄ちゃんに付けといたよ。シャワー浴びて寝るねおやすみ 既読がついておやすみというスタンプが送信されてきた 整備部以外の採用は全てグランドスタッフを経験することになっている。 俺は、副操縦士として普段は操縦してます。 でもグランドスタッフもやる時もあります ちょうどグランドスタッフとして勤務した日 可愛い子がいた ネームに乾と書いてあった。 それからしばらくしてなんと自分が搭乗する飛行機に乾さんがいた。 CAとしての採用だったようだ。一目惚れしたはじめてだった 同じ便に搭乗して夕飯誘ったら友だちも一緒ならとOKしてくれた。 どこ行く?ってなって 「ねぇ莉紗奏汰さんに聞いたら?どっか良いとこ教えてくれるんじゃない?」 「かなにぃちゃん今出張行ってるはず」 「どこ?」 「ヨーロッパだったかな」 「かけるだけかけてみてよ。」 「わかった。」 莉紗どうした? かなにぃちゃん大丈夫? 問題ないよ 店紹介してだろ? 当たり じゃあ どこにいる? 沖縄。 それじゃあ 沖縄料理の って店だな25時までやってるから今からでも行ける店長知り合いだからよろしくって言っておいて わかった ありがとう それでよし じゃあ切るな かなにぃちゃんも頑張ってね 切って じゃあ行こっか 店に着いて 食べながら 「あのさっきのって?」 「莉紗のお兄さんです かなりのイケメンなんですよ」 「あったことあるの?」 「はい。コーヒー奢って貰った事あるんです」 「そうなのか?」 「はい。」 「はいこれ」 「店長さん?」 「はい。 私がこの店の店長です」 「兄がよろしくって言ってました。」 「かな君の妹?」 「はい。」 「これ俺からのサービス」と言いもずく出してくれた。 美味しいもの食べておなかいっぱい割り勘でお会計して店を出た それから便が合えば3人でよくご飯に行った。 「乾さん今日は2人でお願いします」 「はい」 食べ終えて「乾さん一目惚れでした付き合って下さい。」 「まだ各務さんのとこそういう対象で見れませんお友だちからで良ければお願いします」 「それでいいです」 とりあえずラ○ンでプライベート用の連絡先を交換した。 プライベートで会う約束をした。ら○ぽー○に行った。 お昼ご飯はイタリアレストランに入った。 「前に 仲澤さんが言ってた奏汰さんって?」 「私の6つ上のお兄ちゃんです」 「そうなんだ」 「 各務さんは兄弟いるのですか?」 「いるよ。弟2人りさちゃんは他に兄弟いる?」 「あともう1人お兄ちゃんがいます」 「そうなんだ」 「家まで送るよ」 「大丈夫です。今日はありがとうございましたまた会社で」と別れた。 それから回数を重ねたやっと両想いで付き合い出して お友だち期間もこみにすると2年半位付き合った。 プロポーズしてOK貰ってさぁ挨拶ってなった。 うちの両親はβ俺もだけどりさの実家に挨拶行く日決めて 当日先にりさのご両親に挨拶する為 一緒に行った一軒家私が産まれた時にはもうここだったお兄ちゃん2人はマンションに住んでたことあるみたいだけどなんて言っていた。 迎えてくれたのは男性 「ママただいま」 「りさおかえり奏汰が夕方空港から直接帰ってくるみたいパパは中で待ってるから」 俺は??状態でした。 リビングに通されソファーに座ってる男性はαな感じがした。 「あのこれ食べてください。」 「ありがとう さっそくいただくね。」 「悠斗さんりさの話聞きましよ」と言ってくれる優しそうな男性 ダイニングテーブルに向かい合う形で座った。 「私りささんと同じ会社でパイロットしてます各務棱(かがみりょう)と申しますりささんとの結婚許してください。よろしくお願いします」 二人で頭を下げた。 「あげなさい。」と言ったのはαの方だった。 「りさの事幸せにしてくれるな」 「はい勿論」 「じゃあいい」 「ありがとうございます」 「パパありがとう」 「一応俺たちの社会的立場言っておくなりさの父の乾悠斗ですこれ名刺」 渡されたのを見てびっくりした紅梅商社CEOって書いてあるものだから末っ子が今年ここに入社したからだ。 「僕はりさの母の迅です。医療関係です 各務くん夕飯食べて行きなさい。」 「ありがとうございます」 なんて会話してたら電話がかかってきて 「悠斗さん凑太のヨメちゃんそろそろ産まれそうなので行きます。夕飯適当にしてください」といい行ってしまった。 「ただいま」 「おかえり」 「母さんは凑太の嫁が産まれそうで出て行った」 スリーピースを着こなした男性が帰ってきた 「お邪魔してます」 これまたα 「かなにぃちゃんおかえり」 「ただいまこれお土産」 「パパとママには紹介したけどこの人ね私の旦那さんになる人」とりさが紹介してくれた 「そうか おめでとう」 手首についている腕時計良いやつだ りさは可愛がれているようだ御兄さんがふたつもお土産って渡していた。夜はお寿司を食べに行ったそれも回らないやつ 帰り道にりさに聞けば月1位で言っていたかもなんて言っている。 「パパもかなにぃちゃんも飛行機乗る時はうち使ってくれてる。そうにぃちゃん新婚旅行うちで行ってくれたんだよ」 要らねぇよそんな情報怖いわお義父さんとか義兄さんが乗ってるとか 59話でりさちゃんパパたちに紹介した各務棱くん名無しさんだったのですが63話で名前付きになったので59は、名無しのままでいこうかと思います。

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