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第18話

乱華side そんな和爾の様子を見て、意外に思いながらやりとりを見ていた。すると、俺の方にも話を振ってきた 「そっか〜、じゃ、君が夜くんを抱いた子?優等生に見えるね〜」 「…眠子のことなら抱いたが?」 「はぁっ!?そんな話聞いてない!」 和爾にガクガクと揺さぶられて、首が痛いそれに目の前にいる二人からの視線も痛かった…。 俺何かやったか?身に覚えはないし、和爾にもこんな風に責められる覚えはない。 「おい、やめろ。大体俺が何をしたって言うんだ!」 「お前話聞いてたか!?あの有名な翡翠さんと魅夜さんだぞ!!入学早々、当時無敗を誇っていた三年のトップを狩ってトップになりその後その座を無傷で守った伝説を知らないのか⁉︎」 と、興奮気味に話す和爾の後ろから、驚きの声が上がって振り返ると眠子がいた。 「はぁ?兄さんそれ本当なの!?」 「あはっ、バレちゃった…。まぁ、まぁ、怒らないで…。それより、この子なんだ。夜の運命の番。とりあえず戦ってみたい」 と…、本当に訳がわからない…。とりあえず体を動かしておいた方が良さそうだな…。

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