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罰①
俺は真っ裸で両手首を括られ、天井から吊るされている。
少し身動きするだけで、じゃらり と鎖が重い音を立てた。
目の前には、いつものように鬼神の面を被った楼主が立ち、その両隣には一糸纏わぬ体躯の良い獣人が4人控えていた。
否が応でも視界に入る彼らの股間は、隆々といきり勃ち、先端をしとどに濡らしている。
これからコイツらの相手をしろという事か…
あんなの相手にしたら、ケツだけじゃなくて内臓もぐちゃぐちゃになるじゃないか…
…まぁ、俺はコイツらにとって商売道具だから、無体な事はしないとは思うが…
半分諦め、半分恐怖におののきながら、平然とした体をして楼主をねめつけた。
「…いつからそんな反抗的な態度を取るようになったんだ、瑠夏(るか)?
それとも大勢でシて欲しくて脱走したのか?
お前は親に売られたんだ。
その対価はキッチリと払ってもらわねば。
逃げようなんてとんでもない。
おい、お前達。二度とそんな気が起きないように、瑠夏を可愛がってやれ。」
その言葉通りに、4人に取り囲まれる。
αの雌を誘うフェロモンに、周囲の空気が隠微に包まれた。
1人に腕を取られ、何かを打たれた。
チクリと軽い痛みと瞬間火照る身体に、それが“誘発剤”だと悟った。
「ちょっ、やだっ、待って!」
口内に鷹の獣人の楔を捻じ込められた。
ぐっ ぐほっ
それは容赦なく喉の奥まで届く。
思わず出た涙に
「泣くのはまだ早い。歯を立てたら殴るからな。」
と嘲られ、限界まで突き入れられた。
むせながらも喉を開いてそれを受け入れる。
両乳首を2人の犬の獣人に弄られていた。
そのうちの1人は、さっき俺を追い掛け殴った奴だ。
片方は舐められ、片方は指で摘まれて、節操のない赤い粒はこりこりに固くなってきた。
きゅうっ とお腹の奥が痺れてくる。
くぱくぱと収縮を始めた後孔に、今度は黒豹の獣人の指が差し込まれる。
ぐぶぶぶっ
声にならぬ詰まった声が喉から漏れる。
熱い…身体の芯が燻り始めていた。
打たれた誘発剤が効いてきたようだった。
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