20 / 22

Midnight:3

 どのくらい時間がたったのかわからない程、二人は繰り返し何度も体液のやり取りをした。受け止められない白濁が後孔から漏れ出すとロウが再び押し入る。隆俊の声は枯れ、呻き声しかでなかった。  空が白み始める頃になってようやくロウは隆俊の身体を離し、二人は泥のように眠った。

ともだちにシェアしよう!