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** ウサギさん♡ **

※ハッピーハロウィーン♪の後日談です。 『へへへっ♪買っちゃった♪』 『・・・・・・・・・////。』 ハロウィンの白猫の衣装をダメにしてから 晃くんがネットで注文した、あるモノ。 それが届き、晃くんはご機嫌だ。 色々と頼んだモノの中には、 晃くん お気に入りの白猫をはじめ 他にも、天使に メイド服も・・・・・・・。 んー・・・・・///// はしゃいでいる晃くんには悪いけど・・・・ 天使とメイドって・・・・・・・・・ さすがに恥ずかし過ぎるんだけど。 着なきゃダメかなぁ・・・・・・///// 『ゆー♪ゆー♪どれ着る?』 『え・・・・・・・・・』 えっと・・・・・・ 僕に選ばせるんだ・・・・・・・・・ えっと・・・・・ どれって言われても・・・・・・・//// ────悩んでいたその時。 ピンポーン♪ と、インターホンが鳴った。 『えー?誰だよ!いいとこなのに~。  あ、遊は危ないから待っててね♡  っていうか、どれがいいか選んでて♡』 『え・・・・・・・・・あ、う、うん・・・・』 やっぱり僕が選ぶんだ・・・・・・ んー・・・・・ 晃くんのためなら どれでも着れるんだけど 自分で選ぶのは・・・恥ずかしいなぁ 晃くん、決めてくれないかな・・・・ 『・・・・・・・・・ん?』 晃くんが玄関で来訪者に対応してる声が 聞こえてくるんだけど どうも晴臣さんぽい。 僕も行った方がいいかな、と立ち上がった時 「じゃあな!」と声がしてドアが閉まる音。 すぐに帰ってしまったらしい。 『どうしたんだろ・・・・?』 『ふっふっふー♪』 戻ってきた晃くんは、顔がキラキラに輝いていた。 『ゆー!これ、もらっちゃった♡着て?』 と、差し出されたのは ウサギの耳のついた、ミニのワンピース。 晴臣さん、これ持ってきたの?? もしかして・・・・ 新見さんに着せられそうになって 困って持ってきたのかな?? あの、ものすごい照れ屋の晴臣さんが 着るとは とても思えないし きっと、全力で拒否したんだろうな。 でも・・・・・・・・・ だからって うちに持って来なくても・・・・・・・・・ 『着て?』 キラキラの晃くん。 正直、女装は恥ずかしい・・・・・けど まぁ、晃くんにしか見せないし 晃くんが喜んでくれるなら いっか。 ☆ ☆ ☆ ───というワケで ミニワンピースのウサギになった僕に 興奮しまくりの晃くんに ハロウィンは終わったというのに たくさんイタズラされてしまった。 なにされたかは・・・・・・・・・内緒////♡ 2人だけの秘密、だもん♡ ♡ ♡ ♡ お わ り ♡ ♡ ♡

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