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第5話

「…あ…」 今にも泣き出しそうな顔のえりな。誰がしたのか突き止めようと周りを泣き顔で睨む 「誰だろうね?俺たちにはわからないよ。ねぇえりなちゃん。こんなこと朱夏とあった?」 南がゆっくりえりなに語りかける 「…ないわよ…昨日…告白したけど…断られて…」 一枚一枚剥がしながらえりながぽろぽろ涙を流してる それを南が慰めるのを横目に俺も一緒に剥がした それから数日。この噂も消えて平穏な時間が戻ってきてあっという間に夏休みとなった。そんなある日のこと 「朱夏…助けて…」 「南?」 南から苦しそうな声で電話が入る 「朱夏…あっ!やっ!!」 「南?南!?」 そのまま電話は切れ立て続けに南から写真と動画付きのメッセージが送られてきた。 「な…これ…何で…」 南が全裸にされ色んなやつに凌辱されている。 何が起こってる? 住所も載せてあったのでよくわからないが向かうことにした。念のため警察に伝があったのでそこにも連絡しておいた。 急いで向かった先はとある廃ビル。 ここ…なに? 恐る恐る入ると奥から声が漏れ出る。 「南!?」 「しゅ…か…ご…め…」 南のあられもない姿…あまりにも綺麗でどくりと熱い何かが這い上がる 「…っ!!朱夏!!」 「え?は?」 物陰に隠れていた男達が俺を取り押さえた 「何なんだよ!てめーら誰だ」 「朱夏くーん。いらっしゃーい」 顔が文字通り歪んでいるえりなの友人であったはずの愛がそこにいた。 「おま…どうしたよ?その顔」 「えりなにやられた。あんたらのせいよ!!」 「はぁ!?」 「あんたがあの場でえりなと自分だっていってればよかったんだ!付き合い始めたんだって!林がみんなの前で合成なんて言わなきゃよかったんだ!!私は…私は!!えりなに笑って欲しかっただけなのに!!」 完全なる八つ当たりだ。そんなことのために…その後南も俺も色んな男に犯され撮影された。 「あんたたちなんて顔だけ良いバカよ」 吐き捨てると立ち去る。男達をぞろぞろつれて。 その時サイレンの音が聞こえた。逃走するも虚しく皆一斉に逮捕されたようだ そういやあいつの家もでかい家だったか…確かえりなの家と提携結んでたはずだ

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