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第19話

「じゃあもう半年くらいなんだ。先輩と」 「はい。まぁ朱夏さんもご存じの通り剣聖さんは不特定多数の相手いるから俺だけってことはないんですけど。まぁそれもお互い様ですし」 「あんたたち乱れすぎ…」 「だってぇ。毎日朱夏さん見るんですよ?仕事中我慢するの結構大変なんすよ?」 「そうだぞ。仕事中我慢できなかったらすぐやれるしね」 「…どうにかならんのですか?その性欲」 「お前が可愛すぎるのが悪い」 「俺のせい?いやいやいや…オカシイオカシイ…」 「おかしくないすよほらぁ」 そういうと久米は自分の中心部に俺の手を持っていく 「おま…」 「もうね。朱夏さん色気だだもれなんです。」 「この変態…」 「ありがとうございまっす」 「誉めてねぇよ。」 「大丈夫です。今日はしない約束なんでしませんよ。安心してください。ね?剣聖さん」 「あぁ。」 「朱夏さん。あの部屋空いてるからそこ使ってください。夕飯出来たらまた呼ぶんでそれまでごゆっくり。部屋にはテレビも着いてますし本とか読むなら朱夏さんに使ってもらう部屋の隣が書斎になっててそこに沢山ありますよ。朱夏さんの好きな作家さんも揃えてあるんで」 「え?俺の好きな作家とか知ってんの?」 「勿論です!朱夏さんのことは何でも知ってますよぉ」 「怖いんだけど…」 「愛の力です!」 「はぁそうですか」

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