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第26話

瑠樹愛side 2人の寄り添う姿を見て凄く羨ましかった。マスターは俺だけ見てくれる人が現れるよって言ってくれたけど… それはもう諦めてる。言い寄ってくる中でもまともそうなのとそのうち一緒になるのだろう。ぼんやりとそんなことを思ってた でも…本当は…俺も一人の人を愛したい…愛されてみたい… でも結局俺はRというブランドがあるからこそみんなに言い寄ってもらえてるんだ… 空雅は俺のとこなんて比じゃないくらい大きな家で御曹司だったけどそんなことは微塵も感じないくらい隣にいる清さんに身を委ね幸せそうに笑ってた 空雅の高校時代の恋人は不特定多数の恋人がいるやつだった。 空雅は時折苦しそうに笑ってた。そいつは今は一人の人にご執心だ。事情があって今相手は入院中だけど その彼氏と別れた空雅は精神的にもボロボロだったのを今でも覚えてる。 その空雅がこんなにも幸せそうに… ねぇ。俺は誰かを愛せるでしょうか? 空雅…お前みたいに…

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