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第96話

剣聖side やはり朱夏は不安定だ。今一生懸命に俺に縋りつき俺の上半身に舌を這わせている。 拙い動きが堪らなく気持ちいい… 「先輩…気持ちいい?」 上目使いで見られると下はまだ触られていないのに果ててしまいそうだ… 「うん。気持ちいいよ。朱夏…朱夏…大好きだよ」 まだ結んだままだった帯を解いて行き俺の中心部を見ると本当に嬉しそうに笑う 「おっきくなってる…」 「うん…だってお前が触ってくれるから…」 「脱がすよ」 「いいよ」 下着をずらすと元気良く飛び出した自身に照れてしまう… 「おっきいね…先輩」 戸惑うことなくそのグロテスクなモノを口に含む朱夏。いきなりの事で声が上ずる 「ん…しゅ…か」 俺のを貪欲に貪る朱夏の必死な…でも嬉しそうな幸せそうな表情…。 「朱夏…も…いくから…離して…」 「…頂戴…全部頂戴?」 「朱夏…いっ…く…」 迷うことなくそれを飲み干した朱夏に驚く。もう終わりだ…そう思い気を抜いてたら暖かい朱夏の口の中に再度誘われていた… 「朱夏…」 愛しくて…愛しくて…堪らなくて… 「先輩…撫でて?」 朱夏の望むようにさらさらの朱夏の髪を撫でているととろんとした表情で見つめられてあっという間に自身が硬度を取り戻した 「んん…先輩…またおっきくなった…うれしい」 「…っ…朱夏…」 何なんだ…朱夏…勘違いしてしまう…俺を縛り付けたいんだって…俺に鎖を繋ぎたいのかって…

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