声にならない叫び声を発し体をしならせたアサは、白濁を放ちぐったりと体の力をぬいた。 臍にかかった粘液が照明できらきらと輝いている。 目の前の情景に自分を止められるはずなんかなかった。 腰へと流れる精液を塗りこむように臍から下腹、可愛いアサの根元から先端へと手を滑らせる。 目の前の少年は、自分が与える快感に、紅く染まる唇を開きながら喘ぎ声をあげ、小さな腰を揺らしていた。 何も知らないこの子にこんなことをしても良いのだろうか。 不思議な気持ちだ。 自分色に染めたいのに、壊したいわけでも、汚したいわけでもない。 それでも、俺の手から与えられる快感に震え悶えるアサは、何よりも美しく愛らしくて、今ここで自分を止められる自信なんて微塵もなかった。 「アサ、俺を信じてくれるか？」 「シン…ジ……ン…？ァウ…アッアッ」 「気持ちいいな、アサ」 「ンッ！」 ゆっくりと手を下へ下へと滑らせると、香油と精液に濡れる秘部にたどり着いた。 傷つけないようにくるくると中指の腹で蕾を撫でると、俺の肩を掴んでいたアサの指に力が入る。 「ナ、ンデ…？ンッ！」 「アサ、いい子だ。信じてくれ。気持ちよくなるから」 「アッアッ！ンッ！」 爪が肌に食い込むほど強く肩を掴まれ、ヒリヒリと痛みを感じる。 後孔に与えられた痛みのせいで萎えてしまったアサの性器が俺の指の動きに合わせ左右に揺れていた。 「アッ…ウッ…ッ」 力をなくしたアサのモノを口に含むと、可愛い鳴き声が聞こえ、肩に感じていた指の力が抜けていく。 人のモノを咥えているだけで、こんなにも幸せな気持ちになれるとは。 少し柔らかさを残すその感触でさえ愛らしく、舌を絡ませ、先端に刺激を与えていく。 頭を上下させ扱いていくと、少しずつ硬さを取り戻してきた。舌に広がる愛液の苦さでさえ美味に感じる。 頭上にはアサの声、肩には耐えるように震える指、身体の横には悶えるように動くアサの両脚。 全てが俺を興奮させる。 未だに衣服をまとったままの自分の下半身は、痛いほど張り詰めていた。 早く早くと焦る気持ちを全力で抑え、中指を咥えるアサの後孔に人差し指を加えた。 「ああ、アサ、吸い付いてくるぞ」 「……ンー！！」