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第107話 救済 Ⅲ〜side佑吾〜
警察はまだ来ていなかったが、話を管理人に通してくれていたお陰で、到着した瞬間に アイツの部屋の前に行く事が出来た
創の声に咄嗟にドアを蹴り飛ばしていたが、直ぐに管理人が鍵を出してくれて 部屋の中に入る事が出来た
廊下をズカズカと進みドアを開けると 胸糞悪い金髪が目に入って、取り敢えず思いっきりぶん殴ってしまった
吹き飛んだソイツの下にいた創は 目を丸くして 俺を見つめている
「創‼︎」
「…ゆ…ゆう…ご…⁇」
抱き締めようとして ハッとなった
創は全裸で身体を拘束されていて、鈍い機械音が華奢な身体を震わせている
「…あ」
小さな乳首には似つかわしくない機械の所為で 赤く腫れており、陰茎は 左右に揺さぶられ、隙間から透明な液体を とろとろと溢れさせている
後孔にも 異物が挿入されていて、白くて細い腰が 呼応する様に動いていた
脚は太腿と脹脛が固定されている為、ぱっくりと大きく開かれたソコは 蕾がヒクヒクと伸縮する所まで よく見えた
あまりの姿に 絶句していると、創の瞳から ぽろぽろと涙が溢れ落ちた
「…み…みな…いで…」
「…創」
俺は上着を脱ぐと それを創にかけ、白い身体を抱き起こすと 縛られていた手足を解いた
「あ‼︎」
たったそれだけの事に 創から甘い声が漏れる
いつもなら欲情するその声も、今は 怒りへの蓄積にしかならなかった
何度か深呼吸をして 自分を落ち着かせると、振動を続ける機械のスイッチを全て切り、先ずは胸に付いていた機械を取り払った
「…創…これ抜くから 力抜いてて⁇」
「…う……ん…」
自分の胸に創の頭を押し付けると、ピンク色の創自身に 手を伸ばした
俺が触れると ピクピクとまた違う動きを見せている
先端に刺さっている物を掴み、ゆっくりと上に引き抜いた
「んあ⁉︎ あ…うぅ…」
創は 俺の胸に頭を擦り付け シャツを強く握りながら ガチガチと歯を鳴らしていて その姿に胸が痛んだ
「…抜くよ⁇」
「…う……ああああ‼︎」
卑猥な音を立てながら それを引き抜いた瞬間、これでもかとばかりに 白濁液が飛び散って 目を瞠った
入口は痙攣を繰り返し 未だに体液を排出し続けている
少しでも楽になって欲しくて、残っている分も全部出す様に促しながら 上下に擦った
「ひう⁉︎ …あ…だ…め…」
敏感になっているだろう身体を ビクビクと震わせ、荒く呼吸を繰り返す創を撫でながら 今度は 後ろに手を伸ばした
「…コッチも取るよ⁇」
俺の問い掛けに 首を縦に振る事で懸命に答えている
どこまでも健気で 可愛い創
「んああああ‼︎」
グッと力を入れて それも引き去ると、中からドロついたモノが出て来て 言い様の無い怒りが込み上げてきた
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