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第238話 心弛 Ⅲ

自分のベッドに腰を下ろし、昨日貰ったぬいぐるみを抱き締めた 佑吾…早く来ないかな… そんな事を考えながらギュッと力を込めた時、身体が熱を持ってる事に気がついた僕は慌てて鞄を開いた でも…ちょっと待って⁇ 今は佑吾と二人だし、これからエッチするなら途中で飲ませてもらった方が良いのかな…⁇ 一人悶々と悩んでいると部屋のドアがノックされ、ビクッと身体が跳ねた 「あ…は、はい!!」 慌てて返事をするとドアが開いて上半身裸の佑吾が髪を拭きながら入ってきた その姿は色っぽくて、ついポーッと見惚れてしまう 「…創」 佑吾はベッドに座っている僕を優しく抱き締めてくれた 石鹸の良い匂いと大好きな佑吾の香 火照った身体が更に熱を帯びていくのを感じる 熱い頬を撫でらた後、何度か頬にキスをされた どちらからともなくそれが口に変わると最初から深く舌を差し込まれて、その動きに必死でついていった 「…ん…ふ…ぅ…あ」 ベッドから足を投げ出している状態で押し倒され、佑吾に首筋をぺろりと舐め上げられてつい甲高い声が出てしまった 「…薬…切れちゃった⁇」 佑吾の息が唾液で濡れた所に当たって変な感じがする 背中の方からゾクゾクして無意識に足を擦り合わせていた 「…うん…お薬…まだ…」 「…後でも良い⁇」 そう言って顔を上げた佑吾は頬を赤くしていて息遣いも荒かった 他の人だったらただ恐いだけの姿が佑吾の場合は嬉しい 「…うん…佑吾の良い時に飲ませて⁇」 そうお願いすれば洋服を脱がされ、全身くまなく 丁寧に愛撫されていく 触れられる度に体がビクビク動いて恥ずかしい 「…スゴイ…ぐちゃぐちゃ…」 「…や」 秘部は前も後ろもはしたない体液が溢れているのが自分でも分かり、恥ずかしさに腕で顔を隠すと佑吾にその腕を掴まれてしまった 「ダメ…ちゃんと見せて…」 佑吾は僕の顔をジッと見つめながら、濡れそぼっている其処に手を伸ばした 早く挿れて欲しいのに入口をさするだけで、そのもどかしさに佑吾の肩に手を伸ばした 「…ゆ…ゆうごぉ…」 「ん⁇ どうしたの⁇」 そう言いながら指先を挿れてくれたと思ったら直ぐにまた引き抜かれて、強請る様に背中に手を回して肩口に額を擦り付けた 「…も…いれ…て…おねが…」 「…ん」 「あああ!!」 やっと与えられた刺激に体が仰け反る でも指じゃ全然足りなくて、半泣きで佑吾を見つめた 「…創」 「…あ」 佑吾の余裕の無さそうな表情にまたドキドキした 「…佑吾」 呼び掛けるとキスしてくれて、唇が離れると足を左右に広げられた 「…挿れるよ⁇」 「…うん」 いつも思うんだけど佑吾は気が付いたら避妊具を付けてくれていてちょっとビックリする 薄いゴム越しに佑吾を感じてまた涙が零れた 「あ!! 佑吾!! 気持ち…」 「俺も…すごくイイ…」 ギュッと抱き締められなが 奥の方を突かれて目の前がチカチカする 必死で掴まりながら与えられる快感に身を任せた 「…佑吾…佑吾…好き…好き…」 「…俺も好きだよ」 そう言われた後に何度もキスしてくれて、僕はそのまま絶頂への階段を昇って行った

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