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第7話
自分で解せと言われたライは戸惑いつつもロッドに怒られたくないと自分の後孔へ手を伸ばす。
つぷりと指を一本入れてみたもののやり方がよく分からずただくねくねと動かしているとロッドが手を添えてきた。
「そのまま続けろ。
2本目入るのなら入れてみろ。」
彼の指示に従い2本目をゆっくり入れてみる。
少し苦しいものの中を広げるように指を動かしていく。
そしてある程度広げたところで指を抜いた。
「入れるぞ。」
もう我慢の限界だとロッドは人よりも大きなそれをライへと入れる。
「ん……。」
しかし大きすぎて中々入らない。
「くっ…、ライ、力を抜け……。」
「ああ…、無理……んん……。」
ロッドはライを落ち着かせようと顔をペロペロと舐める。
するとそれが気持ちいいようで力を緩め、それを確認したロッドはぐぐっと一気に貫いた。
「ああぁぁ……!!」
その瞬間にライはイってしまいビクビクと震えた。
だが、ロッドも我慢出来ない。
ライがイったのも構わずに律動を開始する。
「あっ、あっ、ああ、だ……め……ああ!!」
それでもライはまた快楽に身を任せる。
ロッドはライをうつ伏せにすると項をクンクンと嗅ぎその鋭い牙で甘噛みを繰り返す。
本当は今すぐ項を噛んでしまいたいロッドだが、まだダメだとギリギリ理性を保っていた。
だがそんなロッドの心など分かっていないライはこんなことを言い出した。
「噛ん…で……
ロッド…さまの…番にしてぇ……」
「……っ、お前はっ
本当に噛むぞ。」
「いいよ。
噛んで……ほし……」
「後悔しても知らないぞ。」
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