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第145話〜3【R18】〜
車に乗るため、僕達は一度手を離した。
でもまた車に乗れば自然に手を繋ぐ。
家に着いてもそうだ。
このままずっと繋いだままなの?と思っていたが、それは違った。
「わ、ハル!」
部屋に着くなり力強く抱き締められた。
「ごめん。俺今ちょっと…いや結構変かも。」
「へんって?」
「なんだろ……んー……南が恋しい…みたいな?」
「っ!」
好き…!
そうやって言葉にしてくれるのはほんとに嬉しいことだ。
それと同時に、僕と同じ気持ちということにも嬉しくなった。
僕も言葉にしたくて、精一杯顔を合わせて言う。
「あっあのね。僕も、一緒…」
一瞬驚いた顔をしたけど、それは直ぐに甘い顔になった。
そのまま顔が近づいていく。
「んっ、ふぁ、ハル…」
「は、俺今やばいかも…
嫌だったら逃げていいから」
「……ぃ」
「え?」
顔が紅い。
「いい…から」
「……愛してる」
いつもと違う場所。
いつも2人でテレビを見てる場所。
そんなところでえっちをする。何だかドキドキしてしまう…
「んむ、ハル、ハル、」
「南…可愛い…」
どんどんと舌が入ってくる。
……気持ちいい
何も考えられなくなる
僕の全てが快楽を欲してしまう。
舌のザラザラとした感触で簡単に感じてしまうのに、ハルは服の上から僕の乳首を弄る。
それだけで立っているのも精一杯になってしまうんだ。
「んにゃ、ハル…欲しぃ、早く…」
そう言えば、ハルの長い指が口の中に入ってきた。
指だけでも感じる。
「ふぅ、はっ、」
ビクビクと腰が震える。
やっと指が抜けたと思ったら、またハルの舌が入ってきた。
それと同時に僕のズボンとパンツを下げていく。
「は、恥ずかしぃ…ッ」
「なんで?こんなに可愛いのに」
「う…かわいくない…」
するといきなりハルの右手が僕のモノを握った。
「ひぁっ!?」
突然の強い快感、よくお客さんが座るソファでこんなことをしている。
いつもシない所でやるからなのか、いつもより興奮してしまっている。
突如早く扱き始めた。
「あっ、ハル!気持ちいいッ、あっ!」
ビュクビュクと白濁液が僕のモノから出てくる。
「ご、ごめん!すぐ拭いて………えぇ!??!?」
なんとハルの手についた僕の精液を、僕に見せ付けるかのようにハルは舐めた。
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