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第157話〜3【R18】〜

「ぁっ、ハル…っいきなり……!」 再び南のモノから液体が出てくる。 「あっ、ぅん、ハルも……っ、あっ、」 「ん?俺が何?」 「ハルも気持ちよくなってほしい…っ、んぁ、っ」 プルプルと震えながら言う南は、誰がどう見ても可愛い以外の何物でもなかった。 その時だ。 「僕、2人で気持ちよくなれる方法知ってるよ…?」 「へぇ…?やってみて」 そう言うと、南は自分のモノと俺のモノをまとめて掴んだ。 あぁ、これはもしかして兜合わせか……? 俺の予想は当たっていたらしく、その後南は腕を上下に動かし始めた。 「んっ、はぁっ、」 南と俺のカウパー液で手はもうぐちょぐちょだ。 「ぁん、ハルっ、イッちゃ、ぅ、!!」 「ん、俺も………っっ!」 白濁液が飛び散る。 「はぁ、はぁ、気持ち、よかった…?」 「うん。思ってたよりよかった」 でも…………だ。 「なんで南あんなの知ってるの?もしかして携帯で調べた?」 「へ!?そんなんじゃないよ!?」 なら…… 藍川家の可能性が高いな…… 南も言いにくそうな顔をしている。 あっているのだろう。 けど、いつまでも藍川家は南にまとわりつく。 鬱陶しいくらいに、だ。  嫉妬心が芽生えてしまった俺は、そのまま黙って南の唇を奪った。 突然のことに理解が追いつかないのか、南はとても驚いた顔をしている。 そしてそのまま俺の手は、また南のモノを握った。 分かりやすく南が反応する。 「ひぁっ、ハル…?なっ、ふぁ、」 「んー?…………お仕置きという名の俺の傷心を癒して」 「ひぇ?傷心…?んっ、なんでぇ…っ」 「もし俺がもっと早くに南と出会ってれば…って沢山考えて自己嫌悪に陥ってんの」 「うぁっ、んく、そんなの、仕方なぁっ、?!やっ、急に早くなって…っ」 「……仕方ない、じゃないよ。南がずっと家にいた頃は無理だとしても、学校に通ってる時に会ってれば…って」 「ん、はぁっ、あっ、またイッちゃうからぁっ!!」 そうは言うもとても気持ちよさそうで、南の頭が快楽に支配されていることはすぐにわかった。 俺はこのまま手の動きをやめず、そのまま南が達するのを待つ。  ほんの少しすると、南のモノから白い液がでてきた。 おれはそれを手で受け止め、南に見せ付けるように舐めとった。 どんな反応をするか。 流し目で見ると、南は顔を赤くさせ、『また!!!!!』と、恥ずかしそうに拳を握っていた。

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