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それは違う6※
修平はこちらの哀願を無視して、押し当てたペニスをねじ入れる。本来、入れる場所じゃない部分を、熱くて硬い肉がこじ開けていく。
拓斗は修平の腕を必死に握り締めた。冷や汗が出てくる。寒気がする。
「まだ締めないで。力、抜いて」
修平は小さく舌打ちすると、手を前に回してこちらのペニスを掴んだ。突然、急所を掴まれて思わず腰をひく。やわやわと握り擦られて、拓斗は呻き身をよじった。
前の刺激に気を取られてゆるんだ窄まりに、修平の太い楔が潜り込んでいく。
急に滑りがよくなった。溶けたカプセルの中身が楔の侵入を手助けしているのだ。
グチュグチュと水音がして、エラの張った部分がぐりゅんっと一気に押し入った。
「んあっ、っっあ、」
拓斗は仰け反り大きく喘ぐ。その口を、修平に後ろから手のひらで塞がれた。
「いい声だけど静かにね。管理室の人、来ちゃうから」
苦笑混じりのその言葉がムカつく。
でも、文句を言う余裕なんてない。
そのまま腰を大きく揺らされて、拓斗はくぐもった悲鳴をあげた。
怖いぐらい気持ちいい。今まで感じたことのない快感だった。手で口を塞がれていなかったら、獣のような声が溢れてしまいそうだ。
「ああ……いいな。すごく……うねってる……」
修平が感じ入ったように吐息混じりに低く囁く。その声にすらゾクゾク感じてしまう。
全身の毛穴がぶわっと開いたみたいになってて、修平の楔が擦りあげる度に、腔がわなないてソレに絡みつくのが自分でも分かる。
……ああ、気持ちいっ、ああっ
恐らく、カプセルに仕込んであった媚薬成分のせいなのだろう。強い快感がずっと持続し続ける感じで、息がまともに出来ない。
拓斗は必死で腰をくねらせていた。修平の動くリズムに合わせて、腰を、尻を、振りたくってしまう。どうしようもなく感じすぎて、じっとしていられない。
「くく…やらしいな」
修平が笑いながら、腰の角度を変えた。
当たっている。ソコはダメだ。
これ以上感じたら、変になる。
「んあっ、や、ぁあっっは、や、やめっ」
拓斗は首を激しく振って、修平の手を口から外させ、啼きながら哀願した。
だが、修平は容赦なく腰を小刻みに揺らして、感じる場所を抉りながら、拓斗の口を両手で塞いだ。
「声、大きい。見られたいの?あなた」
そんなわけない。でも快感が強すぎて、声を殺すなんて無理なのだ。
「んぐぅ…っん、んぅっ」
「仕方ないなぁ」
修平は楽しそうにそう言うと、いったん片手を外し、ゴソゴソとポケットからハンカチを取り出すと、それを拓斗の口に持っていき
「これ、咥えてて」
喘ぐ拓斗の口に無理やり押し込んだ。
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