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トライアングル45※

「や、修平、離して、」 「何してたのか教えて?可愛いお尻、見えてたよ」 もがく拓斗を、修平は絡めとるように後ろ向きに抱き込んでくる。 「…っ、写真、」 「ん?」 「撮ったでしょ、さっき」 「……ああ……。ハメ撮りのことか」 「っ」 修平は薄く笑いながら指で乳首をイタズラし始める。親指と中指で挟まれて人差し指で先っぽをカリカリされて、堪え性もなくまたじわじわと甘い快感が沸き起こった。 「や、だめ。修平…ね、写真…消して?」 「やだ。あなたと次にえっちする時に、一緒に見るんだよ、あれは」 ……次にえっちする時に? 拓斗はビックリして修平の顔をまじまじと見つめてしまった。 何を言ってるんだろう。修平は。 一緒に見るって……あんな写真を?最中に? 「や……やだ。恥ずかしいよ、今すぐ消してよ」 修平はふふ…っと笑って答えない。両手で乳首を摘んで、きゅっきゅっと引っ張ってる。痛い。でも気持ちいい。 違う、誤魔化されたらダメだ。 写真を消さないと。 拓斗は身を捩り、修平の手を外させようともがいた。 「暴れないで」 「消して、今すぐ。冗談でもそういうの、俺、嫌だ」 修平は不思議そうな顔をして黙ってこちらを見ていたが、やがて首を竦めて苦笑すると 「わかった。じゃあ、残念だけど消すよ」 腕を伸ばして畳に転がっていたスマホを取り上げると、こちらの前に翳してみせた。 「消すけど……その前に一緒に見てね」 修平は機嫌良さげにスマホを操作すると、写真のフォルダを開いてみせた。 「っっっ」 目の前に、自分のみっともない姿が映し出された。修平の上で両脚をしどけなく開き、自分のモノを握っている。その表情はすごく淫らで、とてもじゃないが見ていられない。 「やっ、やだ、」 思わず顔を背けぎゅっと目を瞑ると、修平は頬を寄せてきて 「だめ。ちゃんと見て?見ないなら消さないよ」 拓斗は恨めしい気分でそっと目を開けた。修平は後ろからのしかかってきて、両手をこちらの前に回し 「ね、これ。あなた、俺のモノがはいってるよね。気持ちいいんだね、すごく色っぽい顔してる」 鏡の前でのえっちもそうだが、修平はこういう時すごく残酷で楽しげだ。こちらが恥ずかしがるのを喜んでるのだ。 「こっちも。いい顔してるよね」 鏡の前でのえっちは、嫌がる度にグズグズにされて何回かさせられている。でもあれはその場の恥ずかしさを堪えればいいけれど、写真はダメだ。自分の淫らな証拠が残ってしまう。修平は面白がって何度も見せようとするだろう。それは嫌だ。見たくない。 「ね、修平、お願いだから。消して?」 「だったらちゃんと見て?この時あなた、どんな感じだった?この目。うっとりしてる。すごく綺麗だよね、この表情」

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