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Ⅲ 初恋は……⑤
あぅあぅ、アゥ!!
息が、酸素を雄が奪う。
口の中に熱塊が上下左右に蠢いて、口内を蹂躙する。
じゅぷじゅぷ、じゅぷん
「そうだね、いい吸いつきだ」
仁王立ちの男が怒張した淫棒を揺らす。俺の口の中で。
「ご褒美に、後で皮を剥いてあげよう。嬉しいかい」
「ハヒィ」
「そうだね。君は恥ずかしがり屋の寝袋に入っているムスコだから、剥いてあげないと気持ちよくないね」
「むひてぇ~」
「剥いてあげるよ。皮で上下に擦るのも気持ちいいね」
「ヒンぅ」
「いっぱい皮で遊んでから、ミルク出そうね」
「ウヒ」
「皮被りのムスコがプルンプルン揺れて、嬉しそうだ」
「こすってゆれて、きもちいいの~」
「いけない子だ」
そんなワイセツ物を、お尻に挟んで……
「らってぇ」
双丘の間には、鞭の柄が埋まっている。
後ろ手に縛り上げられ、鞭の柄を差し込まれて、口の中に雄の淫猥な昂りを咥えている。
股の間のナニが皮を被ったまま汁を垂らす。
イッてしまいそう!
「イヒたい!」
「イキたいかい?」
「出る、出る、白いの!!オスマンコ気持ちいいのー!!おまんまん気持ちいいー!!」
お願い。
「ちんこの皮剥いて~」
「……初めてのクセにこんなに感じて。Ωになったら、君はもっと恥ずかしい淫乱になるね」
「ハフゥ、淫乱まんこにおちんちん、くらさい~」
いいよ………
仮面の下の声は、どうしてこんなにも儚くて気高いのだろう?
「考えなくていい。君は私だけを求めるんだ。君はΩになるんだよ。
運命のΩに」
はい………
「さぁ、私の種を求めようか」
口から引き抜かれた淫棒が、ブルン
凶悪に揺れて、いい子いい子、と頭を撫でてくれる。
「自分でお尻の柄を抜いてごらん。鞭を緩めてあげたからできるね?」
「ハヒィィイィィ~~っ!!」
一気に抜いた窄まりから、電流のような快感が背筋を駆け抜けた。
まだ内腿の筋肉が痙攣している。
「涎を垂らして、恥ずかしいよ」
ペチペチ
肉棒が頬を叩く。
「ろめんらさぃ~」
「なにを言ってるのか分からないね。……君は今なにが欲しい?これだったら言えるかな?」
「たね!」
「うん」
「たね、くらさい。ちんこ汁お尻におっぱい、くらさい~」
たくさん注いであげよう
種汁をいっぱい望んでくれて、ありがとう。
「君の体を私にくれないか?」
家族になれば、君の価値観だって変わるよ。
今は辛くても……
「子供を産んでくれ」
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