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第103話
「…ま……せんせ、」
名前を飲み込み先生と読んだ三条は恥ずかしいと丸解りの顔で、絡めた手に力を入れた。
きゅ、と握りお強請りをする三条に長岡はわざと知らないふりをする。
「どうした」
「……イか、せて…くださ」
「口でか?」
「…ちがう」
「ナニでイきてぇの?」
あ…と口を開けたかと思うとまた言葉を飲み込む。
唇を噛んだのでそれをやめさせ、軽く唇を食んだ。
ついでにぺろっと舐めてやる。
物足りなそうな目で見詰めてくる三条はより水分量を多くした目で見詰めてきた。
「先生の、」
「先生の?」
「……先生の、ち、ん…こ、です」
弧を描く長岡に三条はこれでもかと強請る。
握ったままのて、その指にねっとりと舌を這わせた。
フェラをする様に、いやらしく淫らに。
「お願い、します…せんせ…」
「やらしいお強請りすんだな。
優等生」
「…優等生じゃない…」
「俺の自慢の教え子なんだから優等生に決まってんだろ。
こんなえっろい指フェラまで覚えて」
唾液でヌラヌラと光る指に満足した長岡はトンッと腰をぶつけ煽る。
股間が触れ合い三条の体温が伝わってくる。
「…せんせぇ」
ゆらゆらと擦り付ける様に揺れる腰に更にご満悦になり、腰を離す代わりに濡れた指をアナルに宛がった。
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