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第166話

玩具のお陰で口を開けた後孔に大きなモノを宛がわれ、そのアツさに眉が下がってしまう。 「力抜けよ。 俺の、この気持ちいとこで銜えてくれ」 「…ん、」 普通に考えてアナルは排泄器官だ。 綺麗な箇所でもなければ、本来性交で使う箇所でもない。 それなのに長岡は平気で舐めるし気持ち良いと言ってくれる。 どろどろに甘やかしてくれ愛してくれる。 長岡の愛は大きい。 「はっ…く、ぅ…」 ぬぐぬぐとローションの滑りを借り迎え入れる。 腹の圧迫感に息が詰まりそうになる。 樽型の陰茎はカリを銜え込んでも再度大きく拡げられぬぐーっと腹に突き刺さる。 「ぉ…っき……、んぅ、ぅ」 「息、つめんな。 良い子だから、そう、息しろ」 ゆっくり、ゆっくりと息を吐き出す。 同じだけゆっくりと息を吸い、繰り返した。 少しずつ入り込んでくる熱。 さっきのエネマと違って温度があるそれ。 「これ…す、き……」 「好きか。 俺も、遥登ん中好き」 長岡のカタチに拡がる腸壁が嬉しいなんて思ってしまう程、長岡に溺れている

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