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第259話

もう1度キスをしながら子供体温を確かめる。 食むようなキスをすると頬に添えていた手に同じものが添えられた。 可愛い可愛い、俺の遥登。 だから、酷くしてしまう。 「ん、…んんっ!?」 ゆっくりとパンツのジッパーを下ろした。 流石に手を掴み抵抗するがそんなんで止めはしない。 「ん"ん"ッ」 抵抗されると俄然燃えてくる。 フロントボタンはそのまま、隙間から差し入れた指で下着越しに陰茎を掻く。 まだやわらかいが体温の高い三条のそこは触れていて気持ちが良い。 ふにふにと突つき大きさを確かめる様に撫でる。 もっと触っていたいが、息継ぎの出来ない三条はそろそろ酸素を欲する頃だ。 名残惜しいが服の脇を引っ張り出した。 「ぷ、はっ、…ハァ…ハァッ」 口を離せば案の定早々に酸素を貪る。 繋がった唾液も気にせず耳に唇を寄せた。 「静かにしねぇとバレんぞ」 そして、ついでとばかりに耳縁を噛むと首筋を真っ赤にさせ大人しくなった。 半年以上、室内以外でセックスをしていないせいか初々しい反応を見せてくれる。 それに加え露出の気のある三条にはたまらなく興奮する状況だろう。

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