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第266話

出来ないと頭を振ってみるが長岡がそれで許す筈もない。 陰茎を握る手にジワジワと力を込められ、胸に手を伸ばした。 小さな器官を指の腹で撫でる。 これで良いですか…?と見上げた先で長岡は色っぽく口端を上げていた。 ぞくりとナニかが背中を走る。 アナルがきゅぅっと締まる。 色気駄々漏れでたまらない。 「お利口さん」 でも、ここ…大学だし、本当に腹なにもしてねぇ…… 欲しくて後孔がヒク付くのをとめられない。 「んな顔すんな。 腹してねぇんだろ」 「…ん」 「俺は構わねぇけど?」 甘い誘いに生唾を飲み込む。 長岡のアツいの。 大きくて、太くて、カリが高くて。 アナルがいっぱいに拡がるあの感覚。 腸壁に精液をかけられたい。 だけど、残る理性がそれを拒む。 三条は、小さく首否した。 今日は一般の来客も沢山いる。 汚してしまったらどうしようもない。 良い歳して漏らした事にするのもきつい。 乳首を掻きアナルにいった意識を逸らす。 「じゃ、ケツは“あと”で、な」 後で…? 期待、しても良いって事…? 耳元で囁かれた甘い言葉にまたアナルが締まった。

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