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第434話

耳元で聴こえる三条の喘ぎ声。 アツい息遣い。 必死にしがみ付く可愛い恋人に、股間が張り詰めていく。 発情したにおいに興奮が抑えきれない。 可愛い遥登 俺のだ 「…んぐ…、ぅ…ぅ」 「もうやわらかくなったな。 流石、優等生」 「ゆ、と…せい、じゃない……」 「ほら、この音聴こえてんだろ」 ローションをかき混ぜる音に三条は嫌々と頭を振るや本当に嫌がってる様には見えない。 嫌だったら太股に股間を押し付けたり、乳首が服と擦れる様に身体を擦り付けたりしない筈だ。 あんまり陰茎を圧迫しての刺激は良くないのだが床オナって訳でもないしたまにしかしてこないので大丈夫だろう。 甘やかす様に後頭部を撫でると声は一層甘さを増した。 それにしても、すげぇ可愛い えっろい声で名前呼んだりたまんねぇ 「ハァ…はっ、ぁ…はげしッ…あ、あっ…ぁ、たれる…っ、たれ……ま…さ、さ」 「垂れたら足せば良いんだから慌てんな。 ほら、2本目」 「ぅあ…」 2本の指を銜えているアナルにリューブシリンジが刺しピストンを押そうとすると、襟刳りを噛んできた。 噛んだのは服だけで痛みなどないが、嬉しくなる。 いくら噛んでも良いと言っても遠慮ばかりの三条だ。 そんな三条が噛んでくれた。 「まさ…ぁ、ま…はっ、く」 「3本余裕だし、そろそろか?」 必死に頷く三条の髪を甘やかす様に撫でる。

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