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第436話
孔が熟れてくぱぁと口を開けている。
そこに宛がわれるアツいモノ。
やっと触れたソレに息が上がっていく。
「ぁ……」
「すげぇ吸い付いてくる。
そんな待ちきれねぇか」
「ん……、あたま、ばかになる…」
「馬鹿になるか。
いいねぇ。
その言い方興奮する」
ぺろっと唇を舐めて濡らす恋人の色っぽいこと。
艶笑みとはこういう事を言うんだと知る。
胸がドキドキしてきゅぅっとして世話しなく早鐘を打つ。
「ほら、息詰めんなよ」
「んッ…うぁ…ぁ……はいっ、た……」
カリが大きく縁を拡げる。
思わず不要な力を入れてしまう。
何度経験しても体内を内側から押し拡げられる感覚には慣れない。
「ひ…っ、」
亀頭を入れたり出したりしたり、大きく口を開けた縁をなぞったり悪戯をしてくる。
もどかしい。
奥まで満杯にされず、浅いところでの刺激に腰が揺れた。
これでアナルをいっぱいにされたい。
イイトコロをごりごり抉られたい。
奥のイケないところまで刺激されたい。
口には出せない淫らな欲望に顔を蕩けさせる。
そして、あの目は目の前の男に媚を売っていた。
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