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第437話

エグい程張ったカリが括約筋に引っ掛かりアナルを大きく拡げた。 あ、あ、と喉を晒しその刺激に堪えていると、ソレはあっさりと抜かれてしまった。 数度そんな事を繰り返されると腰が揺れるのを止められなくなる。 欲しくて、欲しくて、はしたなく振ってしまう。 「んんッ…ぁ…ぅ」 「ぁ…」 セックスの最中長岡がベッド横のチェストに手を伸ばした。 ローションもまだあるしなんだろうと手の行く先に視線がいく。 手にしたソレに三条の目が大きく見開かれた。 「それ…」 「ん? ゴム見た事ねぇとか言うのか」 小さなパッケージを数個手にするとシーツの上に放った。 散らばる避妊具に、三条の目は真ん丸になる。 「ご……む…」 ピッと封を破る姿は色気駄々漏れで、とてもいやらしい。 「着けてみるか?」 「え、あ…の……」 封が切られたそれを手渡され、動けなくなる三条の手を引き起こすとにやにやと見下ろしてくる。 避妊具自体マジマジと見る機会はなくとも、持っている。 「付け方わかんねぇ?」 「…わ、か……ります」 それ位なら知識がある。 空気が入らない様に先を摘まみ被せていくが、手が震えてしまう。

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