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第438話

バキバキに勃起したソレのアツさも見た目の凶悪さもエグい程張ったカリも同じ男として羨ましいものだ。 だが、これを受け入れるのは容易くはない。 アナルを大きく拡げないと受け入れられず、受け入れたら受け入れたでイイトコロをごりごりと容赦なく抉る。 「竿も被せてくれよ。 セックス、出来ねぇだろ」 「……は、い」 スルスルと根元まで下ろし包皮をゴムの中に納めると、これで大丈夫かと上目に長岡を伺った。 余裕たっぷりの長岡は上手に出来たなと頭から頬までを大きく撫でてくれた。 優しい手付きなのに、その目にはサディスティックな色も滲んでいてドキッとする。 なんて官能的なんだ。 だからこそ、長岡とのセックスは甘美。 「今度は口でのやり方も教えてやるな」 「くち…」 「そう、口。 上顎擦れるかもな」 じわっと唾液が多く分泌され、それをごくんと飲み込む。 上顎、擦れる…… 「想像して気持ちくなっちまったか? 感受性豊かってすげぇな」 「ちが…います…」 「へぇ?」 危なげな色香にくらくらする。 早く、喰われたい。

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