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第494話

樽型の陰茎がいっぱいにアナルを拡げたまま可愛らしいキスを顔や首に受ける。 髪が顔回りを擽って気持ち良いのともどかしいのが混ざり合い変な気分になってきた。 膝頭を擦り合わせたいのだが長岡の身体が脚の間にあってそれも出来ない。 まだ半分しか入ってないソレを撫でるとビクンッとまた硬度を増した。 高校生の膨張率と変わらないんじゃないかと思う程だ。 男の性欲は20歳頃がピークで後は下がっていく筈なのに、出会った時よりすごい。 膨張率もえげつないし体力も衰えをしらない。 「えっち」 「……ほしいです」 「どうしよっかな」 「正宗さん…」 自分で聞いても媚びた声だと分かる。 甘ったるくて男を誘う声だ。 意地悪気に口角を上げ、見下ろす雄の目。 全部俺を興奮させる。 指先を臍へと滑らせお願いを続けると、その手を捕まれた。 ギラギラした目と視線が絡み離せない。 こくん、と喉仏が上下したのも見られているだろう。 「折角優しくしてんのに遥登の方が耐えらんねぇのかよ」 ぴっちりと伸びた縁をなぞられたまらず背中を浮かせたがそんな事で長岡がやめる筈ない。 寧ろ楽しそうに会陰から玉へと指を滑らせてくる。 「んっ…ぅ……ん、ん」 「気持ちいセックス、しような」

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