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第556話

そのままアナルに精液が入った状態で連れていかれた先は炊事場。 身を隠している着衣をすべて剥ぎ取ると全裸で貪られた。 いつもの様に作業台に乗せられると、抱き合いながら2回目のセックスに耽る。 あさましい身体は2ラウンド目だというのに貪欲に恋人を求める。 若い身体は再度勃起し、カウパーを垂らしていた。 「んん……まさむ…っ、まさ…さ……ッ」 三条の脚が側面にぶつからない様に腰の位置を気にしてくれる恋人も今は肉食動物の様な目をして腰を打ち付けてくる。 縁が捲れるたびに先程注がれた精液が溢れていった。 乳首を噛まれ痛みにアナルを締め付けると、太いソレに割り開かれる。 生々しい感覚に背中を震わせ媚びた声を上げるしか出来ない。 「あ゙っ……あ゙…ッ…」 「すげぇ、きもちい」 精力で言えば若い三条の方が上回る筈なのに、長岡は衰えを知らない。 体力面でも性欲面でも9歳の歳の差は大きい筈なのに。 身体を擦り付け乳首を刺激する可愛い姿に、長岡の陰茎はより固く大きくなる。 「す、き……ぁ、あ…まさッ…」 過ぎる快感は痛い程だ。 なのに、もっと欲しい。 欲しくてたまらない。 「ココだけ突いたら、どうなんだろう、な」 「とけっ、と…け……ぅッ、ああっ」 「想像してみ」 前立腺と精嚢だけを突かれたら。 そんなの……、そんなの、気持ち良くて溶けてしまう。 何も考えられなくなって自分からも淫らに腰を揺するはず。 何度もメスイキを繰り返し、はしたない事を口走るだろう。 長岡に溺れて息が出来なくなって漏らしてしまう。 ぶるっと身震いしたのを長岡は見逃さない。 「おい、イったのか」 「ぁ…」 「へぇ?」 「だって……あの…、」 顔を隠そうと抱き付く首に埋めると長岡の良いにおいに汗のにおいが混じってすごくいやらしい。 セックスの時のにおいがする。 「やぁらしい身体になって」 冷たい手がゆっくりと臍をなぞっていき、アツい息を吐いた。 「俺好みで興奮する」

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