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第559話

長岡は粗方を埋め込むとソレを食みぴっちりと伸びているアナルをなぞった。 途端にきゅぅぅっと痛い位締めてくるアナルは、さっきまで緩く口を開けていたソコと同じ器官とは思えない。 だが、泡立った精液が確かに同じ箇所だと伝えてくる。 「ひ、……ん…ぅ、ぅ」 背中を撓らせ足を跳ねさせた。 よくもまぁ、こんなに伸びるもんだと感心してしまう。 自分の大きさを覚え、括約筋がギチギチに締め付けるのに腸内はやわらかく包み込む。 いたいけな恋人は排泄器を性器に変えた。 「なぞっちゃ……、」 「感じる?」 「……か…、じま、す」 「気持ちい?」 「………とけそ、」 嬌笑を浮かべた長岡は満足そうに目を細め、軽く腰を揺すりはじめた。 波紋の様に全身に拡がる快感に腰がかくんっと揺れる。 恥ずかしいのに、1度動いた腰は止まらない。 「あー、えっろ」 「っ、ぅ……ぅ…ッ」 「ほら、もっと揺すると気持ちいぞ」 時々腰を突き入れるだけで身体を跳ねさせ陰茎を揺らす。 健気でたまらない。 もっと、息も出来ない程溺れさせたい。 「……と、ま…っな……」 「止めんな。 ほら、…ほらっ」 「ぐ…ぅっ…あ…あ……」 そんな気持ち良さそうな顔に、ふと邪な思いが過る。 それをしたら、三条はどうなるのだろうか。 どんな声を上げるのだろうか。 口の中に溜まった唾液を飲み込むと大きな音が響いた気がした。 長岡は三条の無防備な会陰をぐっと押した。 更にグリリ…と、陰茎と指で前立腺を挟み込む。 只でさえ感度の良い三条が、こんな状態でココを刺激されて平気な筈がない。 「あ゙、ぐ…っ」 「きっ……つ、」 どうにか快感を苦そうと頭を降ったり腰を揺らして逃げようとするが、そうはさせない。 キツい締め付けに耐えながら押し続ける。 どうやっても逃げる事の出来ない刺激に三条は泣きながら陰茎は体液を漏らしていた。

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