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第873話

気持ち良さそうな顔で乳首の天辺に玩具を当てて壁に背中を付けた。 余計な筋肉の力を抜き快感を味わうなんて、性に盛んな年頃なだけはある。 優等生もただの男だ。 『ぅ…、ん……』 きつく押し付けたのか背中が壁から離れたりくっ付いたりしている。 更に反対側を摘まみはじめた。 正直、自分はここまで乳首で性的快感を得られないのですごいと思う程だ。 オナニーを覗き見しているようで興奮する。 釣られて下半身に血液が溜まっていった。 こんなえっろい姿を見せられ平気でいられる程理性の強い人間ではない。 『っ…、……』 とろとろの目が時々恥ずかしそうにこちらを見てくる。 くっ付けていたローターをわざと離しスレスレの刺激に喉の奥から洩れる声を必死に飲み込む姿に、たまらず下着の中から陰茎を取り出した。 可愛い恋人は淫らな姿のまま、それに気が付いた。 『ぁ……』 「遥登がえろくて、もうこんなだ」 恍惚とした目には自分のモノしか映っていないのではないかと思うほど、目を蕩けさせる。 「俺も、扱いて良いだろ」 三条は尻朶を割り開きアナルを晒した。 そこはきゅーっと締まってはいるが、度重なるセックスで縦に割れている。 自分の大きさに馴染んだ証拠だ。 そして、自分とセックスをした証拠。 たまらない。 『まさ……むねさ…ん……』 タオルのせいでくぐもってはいるが、上擦った声がしっかりと名前を紡いだ。 あー、えっろ あんなちっせぇ器官ギッチギチに拡げて俺の銜えんだよな セックスしてぇ

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