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第883話

「………く、」 あと、少し… も、ちょっと… 背中をぐーっと丸めてアナルを弄る。 『きもちいな』 気持ち良い。 『俺の想像して。 ほら、どうなってる』 「………っ」 おっきくて内側をミチミチと拡げてくれる。 それから、アツくて硬くて、容赦なくイイトコロを抉る。 想像しただけなのに頭がくらくらする。 長岡に犯されて嬉しい。 『嬉しそうな顔して。 そんな嬉しいか』 ローターの刺激をまた少し上げ、眉間に皺をキツく寄せた。 あと少しが欲しくて更に陰茎も扱く。 前も後ろも弄っている様は、長岡にどう見られているんだろうなんて考えられない。 ただ、気持ちの良い事に夢中だ。 体液を塗り拡げ、空気と混ぜ、粘着質な音がイヤホン越しにも耳に届く。 こんなの全部が気持ち良い。 もうイってしまう。 「い…イ……っ…」 『イけ』 「んっ…ま、さ…」 『きもちーく、イけ』 「ぃ……ッ」 手のひらに吐き出した白濁。 「ハ…ハァ……ハァ…」 『きもちかったか?』 「あ……、はい」 射精した事で一気に頭が冴えてくる。 なんてはしたない姿を晒したんだ。 それはさておき、アナルから指を引き抜き精液を拭いたい。 怠くなった身体へ鞭を打ってティッシュペーパーを数枚引抜き手を拭う。 陰茎も…と思った所で画面から注がれるアツい視線に気が付いた。

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