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第1042話
大きく口を開けたアナルが陰茎に擦られアツくなる。
摩擦なんて可愛いものじゃない。
もっと熱くて溶けそうだ。
「はっ、あっ、…あっ、」
腰を強制的に押し下げられ、下から突き上げられた腰がしっかりと密着する。
只でさえ大きい長岡のモノを受け入れるのは大変なのに、S状結腸まで刺激されたら理性なんて飛んでしまう。
いや、本当に飛んでしまうんだ。
奥歯を噛み締め快感に目を細めた恋人の顔の色っぽさにクラクラする。
「臍の下、力入れろ。
出来んだろ」
「ん゙……ン゙、…あっ、…ハァ……は、くっ」
自身の体重で深くまで飲み込み、更に下腹部に力を入れ奥を開く。
汚物が出る不安もある。
変な声だって出る。
でも、そうするのは、もっと長岡とセックスをしたいから。
結腸まで拓けば長岡のモノはすべて腹に収まる。
根元から扱く事が出来る。
この身体は、女の子の身体の様に柔軟ではない。
受け入れる範囲だって限りがある。
だから無理矢理だって良いんだ。
汚くても、痛くても構わない。
こんなにしあわせな事を2人で出来るなら。
溺れるなら2人でだ。
「あ゙っ……あ゙あ゙…ぁ、゙」
後ろに倒れそうな身体を抱き留められ長岡にもたれ掛かると少し楽になった。
とはいえ、内側から腹を満たすソレはとても大きくて満腹感とは違うがミチミチと満たされる。
内臓の位置がズレる、と言えば分かってもらえるだろうか。
それが快感に変わったのは比較的最近の事だ。
吐いていた頃よりずっと甘く感じる事が出来るようになった。
「はー、きもち…。
うねって、締めてもキツくて、イくの勿体ねぇな」
「ひ…ぅ…ぁ、…あッ……あ、」
嬉しい。
セックス出来て嬉しい。
もっと喰われたい。
捕食されたい。
もっとめちゃくちゃくに愛して欲しい。
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