1191 / 1502

第1191話

「好きな時にイって良いからな」 シーツと三条の身体に挟まる腕で器用にソコを刺激しながら、セックスの甘美さを思い出させていく。 背後から陰茎で玉を刺激され、自信の陰茎は手で扱かれる。 頭を振っても逃げてはくれない大きな快楽。 久し振りにそれに溺れている三条の声に長岡のモノはガチガチだ。 情けないくらいに。 だけど、恋人に触れていて我慢なんて出来るほど利口でもない。 「や、あっ、あっ、…あ……」 「良いじゃねぇか。 イケよ」 「ん゙ッ……」 恋人の好きなカリ裏をグリグリと撫でると腰が動いてしまう。 いやらしく快感を追う姿は扇情的でいつ見ても興奮する。 「……ぇ、…ぁ……け、つ…ハァ」 「けつ?」 「ん…っ、………ぁ、けつ、が…」 「バイブで良いか」 「や……や…、」 回らない呂律で懸命に言葉を紡ごうとする健気な姿がまたそそる。 大体言いたい事は分かるが、まさか挿入は出来ないだろうと長岡は妥協案を提示した。 だが、三条は嫌だと頭を振るばかり。 いつもの優等生からは想像出来ない。 これが、三条の“本心”なのだろう。 「これで、我慢してくれ…」 モノから手を離し指を2本揃えてアナルに突き刺す。 そして、腰を打ち付けるタイミングに合わせ突き立てていった。

ともだちにシェアしよう!