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第1191話
「好きな時にイって良いからな」
シーツと三条の身体に挟まる腕で器用にソコを刺激しながら、セックスの甘美さを思い出させていく。
背後から陰茎で玉を刺激され、自信の陰茎は手で扱かれる。
頭を振っても逃げてはくれない大きな快楽。
久し振りにそれに溺れている三条の声に長岡のモノはガチガチだ。
情けないくらいに。
だけど、恋人に触れていて我慢なんて出来るほど利口でもない。
「や、あっ、あっ、…あ……」
「良いじゃねぇか。
イケよ」
「ん゙ッ……」
恋人の好きなカリ裏をグリグリと撫でると腰が動いてしまう。
いやらしく快感を追う姿は扇情的でいつ見ても興奮する。
「……ぇ、…ぁ……け、つ…ハァ」
「けつ?」
「ん…っ、………ぁ、けつ、が…」
「バイブで良いか」
「や……や…、」
回らない呂律で懸命に言葉を紡ごうとする健気な姿がまたそそる。
大体言いたい事は分かるが、まさか挿入は出来ないだろうと長岡は妥協案を提示した。
だが、三条は嫌だと頭を振るばかり。
いつもの優等生からは想像出来ない。
これが、三条の“本心”なのだろう。
「これで、我慢してくれ…」
モノから手を離し指を2本揃えてアナルに突き刺す。
そして、腰を打ち付けるタイミングに合わせ突き立てていった。
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