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第1199話
「あ…っ!」
片足を取られ、そこに腕をかけられた。
まるで犬が排尿をする時のようなポーズに身を捩るが、縫い付ける手がそれを許さない。
結合部がよりはっきりと恋人の目下に晒され、羞恥からキツく締めてしまった。
ナカはまるで、長岡のモノを舐めしゃぶり、扱くように蠕動活動をしているだろう。
同じ性が欲しくて、あさましくも強請る。
だけど、三条の意思でどうこう出来るものではない。
正直に自信の本音を伝えてしまう。
「ちょっと、早くすんぞ」
「はっ、ん…、…ハァ、あっ、」
身体の様子をみながら少しずつ激しさを増していく行為はどんどん色を濃くしていく。
その色に、背後から突き上げてくる恋人に溺れる。
圧迫オナニーは駄目だとつい先程言われたが、いつものように前立腺を抉られずケツでイけないもどかしさからシーツに押し付け子供のようなオナニーをし始めた。
駄目なのにこんなに気持ち良いなんておかしい。
気持ち良いから駄目なのか?
もう頭でしっかり考えるなんて出来やしない。
「ハァ…はっ、……も、ち…ぃ…っ、」
「妬けんな……」
腰をしっかりと掴み直されると内臓の位置が変わってしまうような激しいピストンがはじまった。
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