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第1202話

弁にハマった感覚が長岡もあるのか、ピストンではなく突くような動きをしてくる。 腰をくっ付けたまま、こねくられていると言えば伝わるだろうか。 ぐりぐりとねちっこい動きが 「あっ……あっ、…ぅ…ハァ、あ…ッ」 「すっげ、きつ…」 結腸がじゅぱっじゅぱっとカリを舐めているかのような錯覚を起こす。 体内の事だが、これは恥ずかしい。 「……ん…はっ、…ッあ、……あ……ひッ」 突かれる度に上へと逃げ行く身体を留める為に腰を強く捕まれ、捕食される動物のような交わり。 しかも、男の喘ぎ声を聴いても長岡のモノは萎えず、寧ろ苦しそうなのを見て少し硬さを増した気がする。 やっぱりサディストだ。 だけど、嬉しい。 「…まさ…、き…もち、……あっ、……きも、ち…ッ」 慣れてきた身体はソコへの刺激が気持ち良いと覚えていて腰を揺らめかしてしまう。 「あーあ、犬みてぇに腰振って」 「はっ、……ごめ、…ハァ……あ、…ぅ、ご……め、な」 「良いよ。 えろくて…興奮する。 それと、膝、痛かったら言えよ。 ベッドで、四つん這いだけど、な」 長岡とするセックスなら、なんでも気持ち良い。 だから、なにも心配はいらない。

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