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第1247話
楽しそうなのに色っぽい目から目が離せない。
いつもなら恥ずかしくて逸らせてしまうのに、今日はこんなにも求めてしまう。
『なに想像したんだ。
教えてくれよ』
「あ、の……それは……」
“なに”を想像したか。
「…………ふぇら、ちお…されるの」
『へぇ。
フェラチオされるの想像したのか』
生々しい言葉に身体中がアツくなる。
焦らされているコレを長岡にしゃぶられたらどんなに気持ちが良いだろう。
思い出すだけで腰が震える。
長岡の口淫はねっとりと舌を這わせてきたり、先をちゅっと吸ったり、とにかく気持ち良い。
しゃぶるだけではなくて玉も揉んでくる。
しかも、手や身体表面の体温は低いのに口内はアツくて溶けてしまいそうになる。
局部に顔を埋め視線だけでも犯そうとするあの目。
思い出しただけなのに腰からジンジンした波が全身を走る。
頭の中でそれを思い浮かべた三条は目をとろとろにさせ無意識に唇を湿らせた。
それを長岡が見逃す筈もなくて。
『気分出てきたな』
「…正宗さ、…あの……触り、たいです……直接」
今、この家の中で自分の部屋だけが異常だ。
だけど、それにとても興奮している自分がいる。
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