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第1263話

今手の中にあるコレは、ぷるっとした見た目とは裏腹に淫らな事に使用する所謂大人の玩具。 駄菓子屋で見掛けそうなそれに手についたローションを塗り付けながら、ちらちらと恋人を見やるがずっと口角を緩めるばかりですごく楽しそうだ。 自慰なんて見て楽しいのかと冷静になると疑問に思うがあの顔を見る限り楽しそうなので、あまり気にしないようにしている。 「あの…」 『濡れた?』 「はい、」 『じゃあ、俺に見して』 「え……はい」 見せる……? なんでだろ 疑問はありつつも、素直に言う事に従い掲げてみせた。 元々艶っとしていたソレはローションで更に艶々していて、改めて蛍光灯の光を反射させる。 なんというか、こんな燦々に明るい部屋で使うには不似合いだ。 『へぇ。 ベットリ濡れてんな。 遥登は今からソレでドコをどうしてぇわけ?』 「……っ」 『教えてくれよ』 かぁっと全身が熱くなり緊張が高まる。 “ソレ”で“ドコ”を“どうする”。 そんなの、長岡が1番よく分かっているはずだ。 それなのに、自分の口から言わそうとする。 「……これで、俺の…あな、るを…」 『これ?』 「………この…でぃるど、…で、俺のあなるを…………ぐ、ぐちゃぐちゃにしたい、です」 『ぐちゃぐちゃね。 具体的に教えてくれるか』 「……正宗さんの、の代わりに、ずぼずぼして、あの…ぜん、りつせんをぐりぐり…それから、イきたいです」 ギラギラした目を真っ直ぐに見る。 それだけで、自身の下半身は期待に先走り垂らす。 その上こんなプレイなんて、正直興奮しているのを隠せない。 長岡になら何をされても嬉しい。 この気持ちは長岡のモノと表裏一体、同じものだ。

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