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第1270話

疑似排泄は頭が沸騰しそうな程恥ずかしくてたまらないのに、すごく興奮している自分がいる。 隠しきれないソレは勃起というカタチになって長岡に知られている。 こんな性にあさましいなんて、長岡と付き合うまで自分でも知らなかった だけど今は、そんな事よりアナルが疼く。 『上手に出来たな。 良い子にはご褒美やろうな。 なにが良い?』 ご褒美…… なにが良い? そんなの決まってる。 それしかない。 それは簡単に口を衝いた。 「正宗さんの、」 『ケツ弄るより、俺のが欲しいんだ?』 紛い物より本物が欲しい。 それが心からの答え。 僅かな臀肉を両手で割り拓きアナルを見せ付ける。 「ここ、に……正宗さんのが、欲しい…です……」 『真っ赤になってんな。 あーあー、んなにヒク付かせたら遥登がえっちなのバレんぞ』 「正宗さんなら、良いですから……。 犯して、ください…」 距離があるのなんて解っている。 今すぐ犯されるなんて無理だと理解しているが、だって欲しいから。 『じゃあ、今度良いのやるから今日はそのディルドで我慢出来るか』 「ん…ん…」 すぐ横の肉に触れている指を突っ込みたい。 早く 早く

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