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第1271話
『ディルド銜えな。
ちゃんとローションで塗らしてからな』
「いい、ん…、ですか」
『ん?』
「焦らすの…」
『もっと焦らされてぇなら、してやるよ。
どうする』
三条は慌てて首否した。
これ以上焦らされる、それも自身で焦らすなんて頭がどうにかなりそうだ。
ぶんぶんと頭を振り通話画面を見れば、長岡が小さく笑っていた。
『入れな』
「入れ、ます」
パウチに残っているそれを手に滴し、排泄したティルドに塗りたくる。
体内から吐き出したモノに触れる羞恥よりアナルのジクジクだ。
先だけではなく、アナルを刺激する玉の1つ1つにまでしっかりと塗り拡げてた。
駄菓子屋のゼリーみたいに可愛いフォルムでこれから自慰をする。
それに胸はドキドキと早鐘を打つ。
だけど、どこかで期待もしていた。
長岡は以降のデートで性的な事をすると言った。
つまり、また触れ合えるんだ。
触れる事を我慢しなくて良い。
触れられたい気持ちを圧し殺さなくて良い。
それが嬉しい。
「あ……あ……」
『えっろい声漏れてんぞ』
慌ててタオルを噛んだ。
「ん゛……ぅ、…う……」
玉を全部飲み込み、次は竿。
細く平坦だが、これをどんどん飲み込んでいけば腹の奥が刺激される。
つい大きな刺激を求めてしまう。
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