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第1278話

困ったように眉を下げ、物欲しそうな目が自分を捉える。 一見強引にも見えるがマゾヒストの色も滲み出ており嫌がってはいない。 「はーる。 手ぇ、止まってる」 「待っ、てください……今、」 三条は小さな器具を落とさないようにしながら丁寧に、それでいて先程よりも手早くネジを緩めた。 正直、それではつまらない。 自分で言った事であるし、エゴだとは思うが、三条の恥ずかしがる顔が見たい。 インナーの上からなぞるだけで勃ったソコを軽く摘まんだ。 「…っ」 ピクッと肩を跳ねさせながらも健気に声を殺す可愛い恋人。 そんないじらしい姿を見せられるとつい意地の悪い事がしたくなる。 「で、きましたから」 「付けようか。 それとも、先にローター突っ込むか」 「え…。 ローターって……」 どうせなら楽しい方が良い。 楽しんだ方が良い。 そうだろ。 鞄の中からローターを取り出すと三条の顔が更に赤くなった。 もう十分に赤かった筈なのに、この子はどれだけ赤くなるんだろうか。 「好きだろ。 持っててくれ」 「え、……あ…はい…」 ローターを手渡し、今度は携帯ローションを取り出した。 「ん……ッ」 すぐに破り、手に取り出したそれをアナルに塗り付ける。 いくら三条が細くてもベルトをしていて腕を突っ込むのはキツいので、パウチを口で挟み汚れていない方の手で器用にバックルを外す。 「正宗さ……、そこ…」 あ゛ー…、良い顔 さいっこうだな 「ん……ん…」 「準備してきたんだろ。 なら、良いじゃねぇか。 それとも、嫌か?」 嫌なんか思ってもいない顔で抵抗したって意味はない。 アナルをなぞるように何度もなぞり、指先でつつく。 「あ…っ」 「楽しい事、自分ばっかで楽しみやがって。 次は俺にもさせてくれよ」 慌てて口を押さえた隙に、第一間接まで埋め込んだ。

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