何度も乳首に歯をたてられる。 痛い。 唾液で濡れたソコが冷たい。 気持ち良い。 肌着に貼り付く乳首は、以前のような慎ましさを残しつつ確実に大きくなっていた。 愛撫に血液がたまったんだろう。 そうは分かっていても、自身の身体の変化に羞恥心を捨てきれない。 「ぃ゛……っ、ん゛ん゛」 犬歯をたてられると流石に背中を反らせたが、それでも胸は晒したままだ。 どれ程の時間をそうしてねぶられていただろうか。 三条の下半身はズキスキと痛みアナルも疼いて疼いて仕方がない。 早くセックスしたいと身体が騒ぐ。 もっと…… 拘束され不自由な首を伸ばして少しでも長岡に近付いた。 ふわふわ漂う良いにおい。 やっとにおいを移して貰える距離に居られるのにこんなの生殺しだ。 三条は、長岡の好きな媚びた声でお強請りする。 「トイレ……行きませんか」 鼓膜に吹き掛けるような小さな声に長岡の目が動く。 その流し目にゾクリとした三条は顔を真っ赤にしながらも目が離せないでいた。 雄の目。 自分に発情してくれている目だ。 自分の上に覆い被さる身体で唯一膨れているソコを駄目押しで脚で擦り上げた。 「くだ、さい……これ、好き」 「上手に帰ってこれたご褒美な」 見られてしまう恐怖より、快感の甘さが欲しい。 言い訳は後で考えれば良い。 長岡と一緒なんだから。