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第1300話

やはり久しぶりの行為はアナルがキツい。 前回もそうだったが、後孔がの大きさに馴染んでいないようだ。 「は…っ、く……」 意識を腹へとなんとか動かす三条の腹─落書きの上を長岡は擦った。 「ここだ。 力抜けねぇなら、ここに意識、もってこい」 何度も擦ってくれる大きな手。 自分の事を考えてくれている声に何度も頷いた。 長岡だって息が上がっている。 掠れてきているのに、自分の事を優先してくれる。 一緒に気持ち良くなれるようにしなければ。 ゆっくりとアナルから腹へと動かしていると、ヴヴッと体内の玩具が位置を変えた。 意識が腹へと動き、内壁が動いたからだ。 「あ゛」 少しでも呼吸がしやすいように喉を晒して顎を上げた。 気道がまっすぐになり酸素が吸いやすいと思ったがそうでもなかった。 そもそも、荒くしか呼吸出来ていないから苦しいのだと根本的な事を忘れていた。 「ぅ…、はっ……ハァ………ンん」 ゆるゆる動く陰茎が前立腺を擦り気持ちが良い。 大丈夫だ。 気持ち良くなれている。 「ゆっくり入れるからな」 ゴムが肉を擦りながら体内へと侵入してくる。 摩擦がないが、いつの間に潤滑油を使ったのだろうか。 気遣う余裕のある恋人と、余裕のない自分。 経験値の差だろうか。 いつか、自分の事で躍起にさせたいな。 「あっちぃ。 ほんとに、ちんこ溶けそ」 擦る場所を思いきり突かれたい。 頭をぐちゃぐちゃにして欲しい。 「あーあ、こんな揺らして。 なら、俺も動くな」 ゆるゆると腰を揺らし快感を得ようとしはじめ、長岡も本格的に腰を動かしはじめた。

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