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第1346話

「…ぁっ、」 電源を入れれば、細かい振動が陰茎を刺激する。 知っている刺激でもやはり声が漏れてしまった。 慌ててシャツを強く宛がう。 すると、恋人のにおいが強くなり結果としてより身体が敏感になった。 「…っ、ふ……ぁ……」 根元から先へとゆっくりなぞっていき、鈴口に宛がう。 振動が気持ち良くて少し擽ったい。 だけど、やっぱり気持ち良いが勝つ。 こんな恥ずかしい姿を見せ付けてオナニーをして感じているのは羞恥よりも快感の甘さだ。 はたはた自分の性癖には驚く。 カメラの向こうの恋人が欲しい。 あの目で直接的見られたい。 あの口で、声で、はしたないと責められたい。 あの大きな手でいじめられたい。 陰茎を扱かれたい。 アナルをぐちゃぐちゃに掻き回されたい。 大きなソレで奥までマーキングされたい。 「はっ、ぁ…っ、」 焦らしに焦らしてからアナルにローターを入れられ、足りないと涎を垂らす陰茎は口の中。 ジュポジュポッ、ジュプッと綺麗な顔には似合わない淫らな音をさせながらしゃぶられる。 乳首を自分でいじめなから、そんな事をされればあっという間に射精してしまう。 そして、口内射精した精液は口移しで飲み合う。 「ァ………ま…さ……さ、」 頭の中がとろりと蕩ける。 されたい。 酷くされたい。 甘やかされたい。 長岡でいっぱいになりたい。 頭の中ではなく、現実で。 鈴口から裏筋をなぞりながらアナルへと滑らせると、今度はココとばかりに後孔がヒク付いた。 だけど、まだだ。 もう少し焦らして見られていたい。 あの目に犯されていたい。 口の中に溜まる唾液を飲み込むと、長岡の笑みが深くなった。

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