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第1350話

『あー、良いねぇ』 「……」 『はい、シュクショタイム』 ベッドの上に膝立ちになった三条を長岡は画面撮影しはじめた。 今のところ、特別いやらしい格好や要求はない。 ゆったりしたサイズなので局部も粗方隠れてくれている。 このくらいなら恥ずかしいが大丈夫だ。 さりげなくシャツを伸ばして下半身を隠そうとも思ったが、長岡のシャツが伸びてしまいそうなのでやめた。 『ケツも』 「……は、い」 次は振り向きケツを晒した。 ケツの間から玉が見えてそうでこっちの方が恥ずかしい気がする。 と言うか、スクショと言うより撮影に近い気がするのだが。 それに、こんなの写真に納めて楽しいのか疑問に思い背後の画面を伺うと画面越しに目があった。 綺麗な目に射貫かれドキッと心臓が跳ねる。 『サービス良いな。 その強請った目、たまんねぇ』 何を言うんだと照れた姿もスクリーンショットに納められてしまった。 そ、んな目…してたのか……? 袖口で顔の半分を隠しても、真っ赤になった耳や首が長岡からは丸見え。 しかも、自身のシャツという事もあってどんどん性欲が高まってきている。 それを、三条は気付けていない。 恋人の性欲も忘れ恥じる姿はいまだに初々しい。 それが更に男を喜ばせる。 『もう良いぞ』 「え、あ…はい」 『遥登の気持ち良さそうな顔、見せろよ』 「……はい」 気持ち良さそうな顔。 “次”へと期待に、喉がゴクッと鳴ってしまった。

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