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第1418話
折角の玩具で遊ぶのも良いな。
しっかりとベルトで抑えられたボトムスの上から陰茎を軽く掻く。
「ぁ…ッ」
可愛い声だ。
声変わりし低く落ち着きをみせはじめた声だが、自分が与えた快感で上擦らせた声は一入可愛い。
そんな声で喘がせたい。
玩具に跨がらせ先程のように腰を振らせたら、どんな声を。
考えるだけで楽しい。
自分ばかり良い思いをさせて貰っては申し訳ないだろ。
腹に回した手を自身の方へと引き寄せる。
「はる」
その時だった。
ピコンっとメッセージアプリがメッセージの着信を知らせた。
突然切り裂かれた甘い雰囲気に、三条は驚いた猫のような反応を見せる。
「っ!!」
三条の纏う空気が一気に戻ってしまった。
勿体ないが、連絡ばかりはどうしようもない。
緊急の連絡かもしれないのはお互い様だ。
「遥登のか?」
お互いのスマホを確認すると自分の方には連絡はきていなかった。
ということは、着信は三条。
「俺です。
弟から、帰りに牛乳…って……」
「あぁ。
本屋に出掛けてる体だったな」
「はい、」
ブランケットを被ったままの三条はディルドを握りながらソワソワしている。
そりゃ、あんな空気をぶった切られた訳で、すぐには落ち着けないだろう。
こういう初々しいところもすごく好きだ。
いじらしくて、いじめたくなる。
「フェラは次な」
「っ!?」
とうとうディルドをギュッと握られ、股間がアツくなった。
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