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第1419話
ディルドを握ったままの姿を見ていると、やっぱり股間がアツくなる。
あくまでも自信のモノを象った玩具だというのに、男の性だ。
局部への痛みはそれを持つ性には想像も容易い。
剥き出しの臓器、とは言葉の通りだ。
だが、無垢な子がいかがわしい物を持っているのはなんだかたまらない。
「あの……」
「ん?」
三条はパーカーを暖かい下着ごと捲ると薄い腹を晒した。
筋トレの成果か以前より少し筋肉がはっきりしたような気がする。
また一つ知らない成長だ。
「ここ、に………その……また、なにか…書いて欲し…………いなって」
「癖になった?」
「そ、そういう訳では……」
好奇心旺盛の三条は“そういう事”にも好奇心がある。
だからこそ、頭が良いのだろうが半面心配にもなる。
悪い大人に好き勝手染められ、手込めに……されたのか。
「良いよ。
書いてやる。
ボトムスも脱げよ」
すっかり手に馴染んだペンケースから水性ペンを取り出すたった数秒で三条は先程より艶やかな空気を纏っていた。
「スキモノって書いてやる」
「お願い、します…」
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