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第1423話

「だって……そんな……」 「あぁ。 足はそのままで良い。 俺が勝手に動くから、足貸してくれ」 「え……」 三条の性格上、素直にするとは思えない。 人を、それも年上を足蹴りにするなんてしないだろう。 だから、自分が遊ぶだけだ。 足の裏を股間に押し付け腰を揺らす。 押し付けるように。 擦り付けるように。 その淫らさに三条の身体はより赤身を増した。 「遥登の足でオナニーするから見ててくれっつてんだよ」 「っ!」 「なんなら遥登も扱いてぶっかけてくれても良いんだぞ。 楽しそ」 常に体重を支え地面と面している足の裏は身体の中で堅い。 いつもと異なる刺激だ。 だけど、体温は確かに恋人のもの。 案外具合は悪くない。 踏まれると言うか擦り付けるのが気持ち良い。 「擽ったいです……ん、」 「感じてるの間違いじゃなくて?」 「……ど、ちも…」 「素直で良い子。 そのディルド、使っても良いからな」 それに、反応も良いしな。 新しく履き替えた下着をまた汚し目をディルドと自分の間でさ迷わせている。 こういう素直なところが好きだ。 「……ハァ…、きもち……」 「きもち、ですか」 「ん。 興奮する。 遥登汚してみてぇ…」 三条の視線がディルドで止まった。 ハク…と息をすると、ゆっくりと手を伸ばした。 細い指がグロテスクな玩具に触れる。 その1つひとつの動きから視線を離せない。 どれをとっても今は興奮材料だ。 「……舐め、ます」 「どうぞ」 三条は、べっと短く出した舌で辿々しく舐めはじめた。 自身のモノを模しただけあって、まるで舐められているかのように錯覚する。 それがまたたまらない。 「ハァ…それ、やべぇな」 しかも、下からの光景は絶景だ。

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