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第1466話
下着から顔を出した男のモノはまだやわらかいのに大きくて、これからを期待してしまう。
「上手に出来ました。
花丸です」
大きな手が甘やかす。
ぽけっとした視線を上げ見詰めると、その手が頬へと下りてきて。
そして、そこをペチッと打った
「で?
次は?」
「……ゴムを、つけます」
普通サイズのソレを触った事はないが、多分大きい。
箱にマグナムって書いてあった。
XXL。
この直径だって自分のより大きい。
腰がゾワリと粟立つ。
「…あの、手、冷たくないですか…?」
「大丈夫だよ。
そもそも、俺の体温の方が低いだろ」
意識を他にやろうしたのだが失敗だ。
「少し、触ります」
装着する前に勃たせなければ。
軽く芯を持ってはいるがこれではつけられない。
緩く扱き、それからカリへと舌を伸ばす
「おい、付ける前に舐めたら意味ねぇだろ」
「でも…舐めたいです……」
「その言葉だけで勃った」
確かに先程よりは硬度が増したが。
「そこで遥登がオナニーしてくれても勃つけどなぁ」
「……手、でします」
「残念」
楽しそうな声にサービスだと玉も揉んだ。
流石にしっかり勃起させられるはずだ。
何度長岡のモノに触れても勃起のスイッチがどこにあるのか分からない。
カリや裏スジが好きなのは分かるのだが、雰囲気か?
ムッツリなのかもしれない。
まだまだ分からない事ばかりだ。
「もう良いだろ。
出ちまう」
「……そんな早漏じゃないの、知ってます」
「手だけじゃ勿体ねぇだろ。
折角、遥登がクチでしてくれんなら少しでも楽しまねぇとな」
ゴムを端に寄せ、ピリッとパウチを破る。
避妊の為ではないが破れてしまえば長岡はさせてくれないだろう。
気を付けるに越した事はない。
「失礼します」
「ん」
取り出したモノを長岡のモノに宛がい口を使って下ろしていく。
長岡に教えてもらった通り舌と唇を使って丁寧にだ。
局部に羽を立てられる痛みは同じ性で分かる。
「ん……ん………、」
喉奥を突いてくるソレに鼻にかかった声が漏れて恥ずかしい。
それでも、大きくて口を開けて下ろしていった。
「……はっ、…出来ました」
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